敏感肌の人こそ、飲む日焼け止め
日焼け止めが肌に合わずに悩んでいる人も多いかと思います。
ニキビができるようになったり、アトピーの症状が出てしまう人もいます。
あなたは、たくさんの日焼け止めを試してみたが、自分に合う日焼け止めがないと、困っていませんか?
女性の約70%が敏感肌で悩んでいると言われています。
敏感肌の原因は、スキンケアや食事内容など人によって様々です。
そもそも敏感肌とは、一般的に、普通よりも刺激に反応しやすいお肌の状態を指しています。
洗顔料や化粧品などで肌が荒れてしまったり、
外に出ると肌が赤くなってヒリヒリする、
衣類が肌に当たるとピリピリするなど、
通常生活の中でも肌に痒みや痛み、
赤みが出てくる場合には、敏感肌である可能性が高いでしょう。
敏感肌を改善するためにもっとも重要なポイントは、
肌に刺激を与えないことです。
そのため、日焼け止めも肌への刺激が少ないものを選ぶ必要があります。
*紫外線吸収剤不使用の物を選ぶ
紫外線吸収剤は、紫外線を防ぐ力が強く、無色透明なので白浮きすることがなく、塗り心地もなめらかで、使い心地がよいのが特徴です。
しかし、防御力が高い分、肌への負担が大きいです。
なので、敏感肌の人は紫外線吸収剤不使用の物を選ぶほうがいいです。
SPFとは「Sun Protection Factor」の略です。
紫外線防御効果を意味し、サンバーン(肌が赤くなる日やけ)の原因になる紫外線B波(UVB)を防ぐ指標として使われます。
数字が大きいほど紫外線B波(UVB)を防ぐ効果が高く、最大SPF50+と表示されます。
PAとは「Protection Grade of UVA」の略です。
紫外線A波(UVA)を防ぐ効果の程度を表す指標です。
「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」の4段階に分けられ、+の数が多いほど紫外線A波(UVA)を防ぐ効果が高くなっています。
上記のようなことに注意して、
刺激が少ない日焼け止めを選んでみたものの、やはりお肌に合わないという人には、「飲む日焼け止め」がおすすめです。
今まで、塗る日焼け止めを試してみたが、
どうしてもお肌に合わないといった方が、
サプリメントで日焼け対策するようになってきています。
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大人でも使える赤ちゃん用日焼け止め
敏感肌の人は赤ちゃん用の日焼け止めを使うのもありです。
赤ちゃん用に作られた日焼け止めですので、大人向けよりも刺激が少ないのですね。
赤ちゃん用の日焼け止めは、無添加、無香料です。
そして、基本的に紫外線吸収剤が使用されていませんので、肌には優しくできています。
紫外線吸収剤が使われていない日焼け止めというのは紫外線散乱剤が使用されています。
これは皮膚表面にパウダー状の物質を乗せることによって、紫外線が当たっても散乱・反射効果によって紫外線をカットするという仕組みなのです。
皮膚に乗っているだけの形になるので肌に対しての負担が軽く刺激も少ないのです。
優しすぎるものはPAやSPFも弱く、長時間、外に出る場合はこれだけでは、不十分かもしれません。
なので、「飲む日焼け止め」と併用してみてもいいかもしれません。
敏感肌の人の日焼け止めは
敏感肌の人の肌は、バリア機能が弱まっているので、紫外線のダメージも受けやすい状態になっています。
なので、しっかりと日焼け止めを塗って、対策をしていく必要があります。
ただ、日焼け止めに含まれる成分が、刺激になってしまうこともあるので、日焼け止め選びは慎重にする必要があります。
日焼け止めに使われる紫外線防止成分は、「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」という2つのタイプがあります。
これらの防止剤は、日焼け止めによってどちらか一方、もしくは両方が含まれています。
紫外線吸収剤とは、その名のとおり紫外線を吸収することで肌への紫外線を減らす素材です。
紫外線防止効果が高いものの、肌に負担をかけることがあります。
一方、紫外線散乱剤は、紫外線を反射・散乱させてお肌に浸透するのを防ぐ効果のある成分です。
肌への負担があまりありません。
しかし、UV効果が短時間でなくなってしまうので、頻繁に塗り直しが必要となります。
敏感肌の人には、この紫外線散乱剤だけを使った日焼け止めを使うようにすることをおすすめします。